サイクリングブルース~♪ 風の中に~♪ ・・・・・
ロードバイクに、サイクリングに
ボクがなぜ興味を持ち、ついに始めてみようか と決心がついたのは、
とある偉大なロックミュージシャンの影響が大きい。
その男の名は、忌野清志郎。
RCサクセションやtheタイマーズのボーカルとして知られる、伝説のロックミュージシャンだ。
キヨシローさんをはじめて知ったのは、2011年の大震災後の事。
いや、もっと以前から知ってはいたが奇抜なロックミュージシャンというイメージしかなくて
少し苦手でした(猛爆)
デイドリームビリーバーだけは、なぜかそのころから聴いていましたが、、。
今回の記事は、
キヨシローさんへの思いと、ロードバイクに対する思いを混ぜながら
ボクが今回レストアし始めた、レトロ自転車
【丸紅山口ベニー号】
についてお話したいと思います!
下記の動画はレストアの一部始終をVlogとして
YouTubeにアップしたものです!
記事を読んでいただいた後に、ぜひご視聴ください!
もくじ
震災で傷心していた心に、やけに響いた『雨上がりの夜空に』
2011年の3月のある日、津波で傷ついた街に、原チャで
友人と数時間かけて行ってみた。
野次馬でもあるし、悪く言えば怖いもの見たさみたいな気持ちもあった。
ものすごい光景の連続だった。
ぐにゃりと曲がった信号機が誰も見ていないのに、点滅していた。
なんだか涙がでた。
帰宅後、もやもやとした気持ちでラジオを聴いていると
RCサクセションの『雨上がりの夜空に』が流れた。
なぜか、なぜかはわからないんだけど
キヨシローさんの歌声がすごく沁みた。
少し気持ちが楽になったのを覚えています。
そこからさらに、原発事故の影響か再度脚光を浴びた
アルバム ”Covers” を聴いたり、タイマーズを聴いたりした。
そして、ついに運命の一曲と出会う。。
サイクリングブルース だ。
キヨシローさんの人柄を知り、さらにサイクリングに挑戦したくなりました!
ロードバイクに乗るキヨシローさんの映像を見た時は、
ステージの上とは違い、
どこか照れ臭そうで、とてもシャイな人に見えた。
誰とでも笑いながら優しくユーモアにお話しできるキヨシローさん
とにかく強烈に格好いいと思いました!
こんな人になりてえ。こんなおっさんになりてえ。
そうなると、必然的にそんなキヨシローさんが
楽しんでいたサイクリングやロードバイクも
楽しそうだなあと思ってしまうものw
物置の中に放置されていた自転車を復活させることに
話が変わりますが、2012年くらいの時。
そんなどこかロードバイクに憧れる気持ちがありながらも
自分には、似合わないだろうと諦めている気持ちがありました。
当時、学生だったボクはロードバイクを買える余裕などなく、、。
そんな時、ふと曾祖父が大切に乗っていた自転車の存在を思い出しました。
物置小屋の壁に掛けられている、その自転車は
埃まみれで汚くてボロボロでした。
でも調べてみるとその当時(昭和)にしてはなかなかの
お値段でした!!6~7万円くらい。
古いのに12段変速付きと、現行のママチャリよりスポーティー!
なによりクロモリフレームをその当時は知らなかったのですが、
めちゃくちゃ軽くて、衝撃を受けたことを思い出します!!
その自転車の名前は、
丸紅山口ベニー号!!!!
そしてほどなく、地味なシルバー色は嫌だと、
汚れを落とし、ラッカースプレーでマミドリにしてしまった黒歴史が。。
そして月日は流れ、再び物置に眠っていた自転車を
呼び覚ます時が、、。
2019年~ 第二次ロードバイク乗りたい欲 到来
たまたま宮城県南三陸町に釣りをしに行った際、
大勢のかっこいいロードバイク乗りを目撃しました。
南三陸は、『ツールド東北』のコースだったのでした!!!
派手なウエアに、派手なロードバイク。
とにかくかっこよかった!!
ああ、俺もいつかツールド東北に出てみたいなあ
そこから再び、ロードバイク熱が復活したのでした。(笑)
そして今度こそ、しっかりと塗装して
痛んだホイールやタイヤを交換して
まともに走れるように直そう!!
と意気込み、原付バイクいじりで培ってきたDIY精神で
コツコツとレストアをしました。
その1部始終がこの記事でも紹介している
YouTube動画です。
のんびりとペダルをこぐだけで楽しい!
ロードバイクに乗ってみて思ったこと!
車やバイクでは気づかなかったことに気づけたり、
気軽に立ち寄れたりと
とにかくのんびり流しているだけで楽しい。
来年はノースベルエキップCh ロードバイク部を本格始動させ、
宮城の『のんびりと走ると気持ちがいいよー』
というサイクリングスポットをどんどん紹介していきたいと思います!!
すれ違いざま,
風の音ともに、キヨシローさんの歌声が聞こえたら
ボク達かもしれません!!