とても暑かったお盆休み。
コロナの流行も収まらず、お家で過ごした方も多かったと思います。
ボクは、宮城県の独自キャンペーン(宮城県民が宮城県内で、旅行会社経由で予約・宿泊をすると5000円安くなる)ものを利用し、
’20年8月に、宮城県大崎市の西部にある、
鳴子温泉に家族で旅行してきました。
久しぶりに浸かる温泉。
鳴子の街並みと、硫黄の香り。
やはり鳴子温泉は最高でした!!
この記事では、ボクが感じた鳴子温泉のコロナ事情と
コロナの対策について説明していきます。
現在も、GO TOキャンペーン期間中ということもあり、旅行の計画をされている方もいらっしゃると思います。
コロナ対策が不安という方に参考にしていただければ幸いです。
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DAY1 硫黄が香る。歴史ある鳴子温泉を探索しました。
ホテルのチェックインを済ませ、まず向かったのは温泉街に点在する足湯スポット!
写真は、鳴子温泉駅に備え付けの足湯の蛇口です。
温泉成分の硫黄で蛇口が変色し、サビだらけになっています!!
これだけ温泉の成分が濃いということなのでしょう! こりゃ、効きそう!!
また、温泉街に行ったことがある方は、ご存じだと思いますが、、
硫黄独特のゆで卵のような、おならのような、匂いがすごいです!
この匂いは、腐卵臭と言われていて
まさに文字通りの匂いがします(猛爆)
温泉街をぶらりと歩きましたが、コロナの影響かあまり人が歩いていなかったです。
そのためか、足湯や手湯のスポットも一部封鎖されていましたね。
ボクが確認できたのは、
①鳴子温泉駅の足湯
と
②湯けむりストリートというところの手湯
の二か所でした。
どちらの湯も、温泉の供給量が少なめにしていたのか
オーバフローがほとんどされていなかった為、誤って入ってしまった虫がそのまま浮いていたのが残念です。。
しかし、そんなことを忘れさせてくれるくらいに足湯の効果を感じました。
そんなに熱くない温泉に3分くらい足をつけていただけなのに、足が赤くなって身体までポカポカしてきます。
温泉街を歩いて疲れた、足や身体を癒してもらいました。
※ちなみに、下駄をホテルでお借りして、温泉神社や足湯めぐりをしました。
慣れない下駄で歩くのは疲れましたが、
カランコロン
カランコロンと
温泉街を歩くのは、なかなか新鮮で楽しかったです!!
足を運んでいただくとわかりますが、この温泉神社までの階段がけっこうキツイです(猛爆)
鳴子観光ホテルさんで一泊しました。新目玉 蔵饗人~kuraudo~ にてお楽しみの夕食!!!
皆さんが気になるであろう、コロナウイルス対策をボクの主観でお伝えします。
先ずは、チェックイン時にホテル玄関で手指の消毒と、非接触のセンサーで検温をしてからの入館という流れでした。
コロナに感染している疑いがある人を、入館前に把握しようという水際対策としては◎だと感じました。
続いて、チェックインや館内の案内や説明が終わると、
次亜塩素酸水が入ったコンパクトな持ち運び用の除菌スプレーを貸し出してくださいました。
エレベーターのスイッチを触った後や、自販機を触った後にシュッとすぐさま除菌できるのは
安心感がありましたね。
また、もちろん従業員の方々は全員マスクを着用していましたし、透明なビニールカーテンで
飛沫対策をしていたりと、しっかりとコロナ対策がされているなと実感できました!!
夕食は、鳴子観光ホテルさんの新目玉
”大人の空間” ダイニング 【蔵饗人~kuraudo~】 にて
すべて美味しく頂きました。
席ごとにパーテーションがあり、席と席との間隔も広く
お料理もすべて従業員の方が持ってきてくださるので、安心しておいしく頂くことができました。
特にメインディッシュの日高見牛の鉄板焼きが最幸でした!!!
お肉の脂を舌に残したまま、宮城が誇る銘酒 伯楽星でくいっと流し込む。
舌と鼻に余韻を感じる、まさに至高のひと時でした。
バイキング形式より、コロナ禍の現在は、懐石料理のようなスタイルのほうが良いのかもしれません
と、ふと食べながら感じました。
DAY2 チェックアウトと鳴子周辺の観光を
楽しいひと時は、あっという間に過ぎてしまいます。
朝には、再び、鳴子観光ホテルさん自慢の
『源蔵の湯』でのんびりと。。。
ちなみに、脱衣場の棚も1マス間隔があけられていましたよ!
さまざまなところでコロナ対策を目にすることができました。
一つ気になるところを挙げるとすれば、
エレベーターがどうしても密になってしまうことでした。
これは、どのエレベーターにも言えることですが、
いずれは換気能力が高いエレベーターが開発されるとありがたいですね!!
チェックアウトを済ませて、深緑の鳴子峡を見てきました。
マイナスイオンを感じる、癒しスポットでした。秋にまた来たいですね!
また道中の岩出山の道の駅に立ち寄り、
宮城県内ではココにしかないロイズのチョコレートをたくさん大人買いして帰りました(猛爆)
まとめ コロナ時代どう付き合うか
コロナの収束が見えない今、コロナウイルスとどう付き合っていくかを考える時代になったのかもしれません。
間違いなく自粛ムードのままでは、今回ご紹介したような地方の温泉地や観光地は
衰退の一途をたどる事でしょう。
コロナ対策をしっかりと行い、安全を自分の手で作りながら、
第三次産業をみんなで支えていくことが大切になっていくと考えます。
『サポート ユアー ローカル』
貴方の地元をサポートするのは、貴方なんです。
宮城を盛り上げたいなら、ボクらがなんです。
そして、その気持ちをもった人同士がお互いの地元を支えあっていくことが、
大きなムーブメントになっていくのではないでしょうか?
今回の旅行で感じたのは、コロナ対策は、サービスする側はかなり頑張ってくれているという事。
有難いです。
ボクも自分の身を自分で守りつつ、地元をサポートしていきます。
コロナが落ち着いたら、
今回ご紹介させていただいた鳴子温泉に是非、皆さんも遊びにいらしてください!