こんにちは。ノースベルエキップのリッキーです!
先日、宮城県の栗駒山登山に向けて登山用品の準備をしていたところ
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ふと、
愛用のコールマン508A ガソリンストーブがしっかり着火してくれるのか気になったので点火してみました。
すると、
『ボっ、ボっ、ボッ』 という嫌な音とともに、
一気に火柱が立ち昇りました!!!
すぐさま! 前髪が燃えそうになりながら(猛爆)
燃料コックを”OFF”にしました。
が、火柱は消えず。
3秒ほど悩み、考え、、。
そばに干してあった洗濯物のバスタオルを水で濡らし、
ガスストーブめがけて覆いかぶせました!!
窒息消化という方法なんですが、
あの場でとっさに思い浮かび行動に移せたボク、グッジョブ!です(笑)
今はこうして冷静に振り返ることができますが、
あの時はこのままストーブ内のガソリンに引火して
大切な家まで被害が及んでしまうと思い、
本当に怖かったです。。。
この記事を読んでいただくアナタには、ボクと同じ目にあってもらいたくありませんので
ガソリンストーブを着火する際の注意点と、ポンプカップの交換法やリュブリカントオイルの使用方法について記事にしました!
記事の最後にYouTubeにUPした解説動画があるので、そちらもチェックお願いします!!
もくじ
火柱が立つ原因は、ポンピングの不良!?圧力不足!?
まず、簡単にですが、コールマン 508Aの使用方法を書いていきますね。
1、燃料コックをOFFにしてから、燃料タンクにホワイトガソリンを入れる。
2、ポンピングを行う。 ポンピングノブをしっかりとストロークさせ、ガソリンに圧力をかけてあげる。
3、ライターやガストーチなどを使用し、燃料コックを少しずつ開けながら気化したガソリンに着火させる。
4、炎が赤く安定していないときは、そのままポンピングを再度行う。炎が青白くなればOK!
ざっくりですね。(笑)
このような順序でガソリンストーブを使用するのですが、
2番の工程で、
何度ポンピングしても、液体状のガソリンがジェネレーターの出口から吹きこぼれてきたため
『圧力がしっかりかかっていない』もしくは、『どこからか漏れているか』の2択と判断し、
原因を探したところ、
ボクの508Aは、ガス抜けなどしている個所はなく、、。
やはり、ポンピングの段階で何らかの不具合があり
圧力がしっかりかけることができない状態となっているようでした。
さらに原因を調べると、
どうやらボクの508Aは古く、ポンピングカップのゴムパッキンの劣化や
ポンプノブへの、潤滑オイル(コールマン純正 リュブリカントオイル)をしばらくの間、さしていなかったことが原因ではと考えました。
どちらもポンピングする際にとても重要な役割を持っているので、修理してみることにしました。
ボクは早速、
仙台市内の『アウトドア用品の聖地』といわれる。 アウトドア用品やトレッキング用品店の『ワイルドワン』に向かいました。
店内では見つけるのに苦労しましたが、
リュブリカントオイルと、コールマン508A用のゴムパッキンを無事入手しました。
いよいよ分解してみます!
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シンプルな構造で、どこまでもアナログな508A を分解!!
まずは、ポンピングを行うための、ポンプカップ部分を交換します!
この部分ですが、コールマン純正のスーパーレンチとやらを使用して
回転させてロックを外すようです。
ボクは、先の細くて長いラジオペンチで代用しましたが、
無理やり感がありましたし、少し黒い樹脂部分に傷が残ってしまいました。。。
皆さんは、こうならないように気をつけましょう、、。
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ロックが外れると、少しきついですが抜くことができるようになります!
先端部の白い部分がおさえのカラーで、黒い部分がポンプカップなのですが、、。
素人目ながら、なんだか劣化して縮んできているのでは?
とわかるくらいでした。。
続いて、ラジオペンチで先端の外れ防止の金属を丁寧にゆっくりと外していきます!
グちゃっ! と壊してしまっても、購入したポンプカップのゴムパッキンと一緒に、交換用の
金属パーツが入っているのでご安心を!
ただし、力を入れすぎて、曲がりやすい黄銅製の
ストロークシャフトを壊さないように注意!!!
少し雑な図ですが、こうすればいいのかな?
と見よう見まねで交換してみました(笑)
新品のポンプカップ 装着!! 組み立てましょう!
分解したときとは、逆の順番で
①白いカラーを入れる。
②新品のゴムパッキン(ポンプカップ)を入れる。
③新品の金属パーツをはめ込む。
この順番で、下記の写真のように組みます!
新品にしたポンプカップです!
すっごく、しっくりきませんか?
今までのじゃ、そりゃ空気圧をかけれないよなあと納得してしまいましたね!(笑)
完成したら、組み立てていきます!
重要!ストロークシャフトに、リュブリカントオイルを入れよう!
組み立てたポンプカップ部の
オイル差し込み穴に、2~3滴ほどリュブリカントオイルを入れましょう!
スムースにストロークできるように潤滑性を高めてくれる目的と、
圧縮した空気がオイルの膜によって逃げれなくなり
より高い空気圧をかけれるようになる目的があります。
ボクは、シャフトがオイル切れでカラッカラだったのでさらに、数回ストロークした後に2滴くらい追加しておきました!
いよいよ完成です! 火をつけましょう!
ホワイトガソリンを入れ、
カコカコカコ、、、、。と約30回ほどストローク
交換前とは比べ物にならないくらい、ストロークが硬い。
しっかりとポンピングしていると感じます!
そして、燃料コックをひねると
プシャーと勢いよくガスに変わったホワイトガソリンが、!
ライターで着火すると、、。
見てください!
勢いよく燃える
この炎を
この音や火力の強さ。。。
手間がかかるガソリンストーブだけど
その分、愛着が沸くってもんですね!
アナタも是非、相棒といえるような道具たちを探してみてくださいね。
そして、同じ508Aのユーザーさん。大変なところや手間がかかるところもありますが
安全第一に大切に使用していきましょうね!
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