あなたは、ファイヤースターターというモノをご存じでしょうか?
別名、火打石や火打棒などとも呼ばれています。
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読んで字のごとく、火起こし(ファイヤー+スタート)を行うためのアイテムなんですが、
いかんせん、着火までがとても難しい。。。
だけども、バーナーなどを使わずに、自分の力で着火できるというのは憧れますよね!!!
また、地震や豪雨災害時などにも一つファイヤースターターを防災バックに忍ばせておくと、いつでも火起こしできる(暖をとれる)という安心にもつながりますね!
この記事では、ボクがおすすめするファイヤースターターの選び方と、火起こしのコツをシェアしていきますね!
おすすめのファイヤースターターの選び方!!
ボクが実際に使用してみて思ったことは、
ファイヤースターターの棒部分の長さが短いショートタイプのものは、
必要十分な擦りつけのストロークが取れないので、初心者には難しいなということでした。
現に、何百回とストロークを繰り返しましたが満足に火花を飛ばすことができませんでした。
擦るために、指の力を使うのでボクは後日指先にマメができてしまい痛い思いをする始末、、、。
と、この記事を読んでくださっているアナタにはこんな痛い思いをなるべくしてほしくないので、
おススメのファイヤースターター3つ選ばせていただきました!!
一つ目は、こちらのブラック調でおしゃれなデザインのスターターです。
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棒部分がしっかりとした長さがあり、ストロークがスムーズにできます!
また、多くのスターターに採用されているマグネシウム素材のため
火花の量もしっかり出ます!
そして何より、価格が安い!!!
やっぱり大事なのは、コスパでしょう! というアナタにお勧めします!
二つ目は、お洒落なケース付きのビジュアルと使いやすさが両立したスターターです!
シルバーの洒落たケースにステンレス刃がついています!
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後に説明しますが、マグネシウム粉末を作るのが非常に楽ちんな為、初めてのファイヤースターターを
使った火起こしもきっと簡単にしてくれるはずです!
ケースを、やすり代わりにして火起こしします。
収納時はとてもコンパクトで、まさかこれがファイヤースターターだと思う人はいないでしょう!
キーホルダーのようにバックにつけたりしても映えますね!!
棒本体は、安心のマグネシウム製ですよ!
デメリットとしては、価格が少々高いのと
ケースの丸い形のやすりで擦るので、火花を狙ったところに飛ばすのが少し難しいですね!
ですが、このお洒落な見た目や機能性の高さは、自信をもってお勧めします!
三つ目は、クレジットカード!? いやいやこれはナイフです。いやいやいやこれはファイヤースターターです!
まずは、ご覧になってください!この不思議なアイテムを!!
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これは、サバイバルカードというものです!
ナイフ、ファイヤースターター、ホイッスル、赤色LEDライト、ピンセット、8倍拡大レンズ、つまようじ
の7つのアイテムが
クレジットカードサイズになって収納されています!
収納場所に困りませんし、まさに肌身離さず常備していたくなるアイテムですね!
こちらのアイテムも防災時にきっと役立ってくれるハズです。
キャンプ×サバイバル
楽しむことと自己防衛。
こんなにいい一石二鳥って素敵ですよね!
また、この見た目は一緒にキャンプに行く仲間からも注目されちゃいそうです!!
デメリットは、
このクレジットカードサイズゆえに
どのアイテムも抜群の使い心地とは言えない事。。
ナイフも小さく肉を切ったりするのには使いずらいですが、
フェザースティックという木材を使った火種づくりにはいいですね!
どうでしょうか?
気に入ったファイヤースターターはありましたか?
ここで紹介したもの以外にもたくさんの種類や値段のものがあるので、ぜひアナタにあったお気に入りの一本を
見つけてみてくださいね!
こすれば着くってワケじゃない!火起こしする際コツを伝授!!
それでは、実際に火起こしする際のコツを書いていく前にこちらの動画をご覧ください。
ボクたちがキャンプした際に、ファイヤースターターで火起こしした際の動画です!
コツを知る前に、撮影した動画ですが、
持ち前のパワーですんなり着火してしまいました(笑)
こんな感じですんなり着火してくれることもありますが、実際はとても難しく
ボク一人で火起こしをしたときは、何百回シュッ、シュッと擦ったことか。。。
もう二度としたくない修行のようなシュっ
そのために、重要なコツと火起こしの順序をシェアしていきますね!
①対象物が湿気っていないことを確認すること
意外と見落とされがちですが、どんなに火花を飛ばしても木材や着火剤が湿気っていたら
火が付きにくいですよね!
湿気っていた場合は、テッシュペーパーなどを火種にしてとにかく火を起こしてじっくり燃やしていきましょう!
②ファイヤースターターを擦るのではなく削り。粉末を作る!
ここがボクにとっては盲点でした、。
まさかマグネシウム棒を削り、粉末にするとは、、。
硬いステンレス刃などで表面を少しづつ削り粉末を作ります!
その粉末をテッシュペーパーや、着火させたい対象物に置きます。
そして、いつものように力強く芯棒を擦ると、その用意しておいた粉末状の
マグネシウムに引火して、一気に火が起きます!
すかさず、薪や落ち葉を入れてあげて、どんどん火を育てていきましょう!!!
③ストロークは、量より質が重要!!!
何回やってもダメな時、『ちょっと貸して』
と言われて貸すと
あら不思議!。一回で火起こし成功しちゃうじゃないですか!
ボクのストロークは、狭く、力も不十分でした。
一方、友人は長めのストロークと適度な力をかけて、シュッボっといかにも火が起きそうな音を出します
ここはコツをつかむまでが大変だと思いますが、
力を入れて何回か大きめのストロークで火花を飛ばす練習をしてみましょう
まとめ:自分自身の力で起こす火種!
始めに言いますが、バーナーやライターを否定はしません!
むしろボクも普段は重宝していますよ!!
でもキャンプや焚火となったら、こだわりたくなります!
自分の力で生み出した炎ってなんだか素敵なんですよね!!
消さないように、薪を入れたりと、
大事に大事に育てた炎がどんどん大きくなる喜び。
きっといつもの焚火より楽しくなるし、お肉だっておいしく感じちゃうかも!w
ということで、今回の記事は『おススメのファイヤースターターの紹介と、着火の際の忘れがちなコツの伝授』でした!
誰かにとって楽しい火起こしの瞬間が生まれますように!
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