まずは、この写真をご覧になっていただきたい。
拡大すると
これは公園備え付けの休憩スペースにある、木製のテーブルとイスです。
コンロを置いていたのか真っ黒に焦げてしまっています。
これをみてあなたはどう思いますか?
撮影場所は、宮城県の三滝堂公園 キャンプ場です
以前、このブログでもおススメしたキャンプ場ですが
ここは公園です!!
休日は子ども連れの家族でにぎわっている光景を何度も見たことがあります。
遊んで疲れた。そんなときに家族で一休みできるようにというスペースでしょう。
それなのにこれは何なのだろう
穏やかな沢のほとりの公園。
その一角をお借りして、365日キャンプしていいですよ。という自治体のお許しの元キャンプしている。
いや、させてもらっている。
そのことを忘れてはいけないし、決して軽く考えてはいけないのではないでしょうか?
キャンプする人って悪い人なの?
ボクたちは、この焦げたイスをみた子どもたちが
キャンパー=悪いことをする人達
と思わせてしまったかも知れないということを理解しなければいけないと思います。
子どもたちがキャンプを嫌いになってしまったらとても悲しい。
こんなに楽しいんだから、ぜひ体験してほしい。
そんな子どもたちの将来を、ないがしろにし兼ねない行為です。
そして、キャンパー自身で
いつキャンプ禁止になってしまっても、おかしくない状態を作ってしまっているということ。
そんなの悲しすぎるじゃないですか。
キャンパーのルールとマナー
キャンプ場から提案されたルールがあるなら基本はそれに従うと思います。
今回はきっとルールには、ダメだと書かれていなかったかもしれない。
そこで、マナーが大切となってくると思います。
一人一人に判断は任されるが、こんな状態のイスをみてよく思う人はいないでしょう?
それなら、絶対にやるべきではない。
自分がやられて嫌なことは、他人にしないようにしましょう。
この考えが普及すればマナー違反する人も減っていくのではないでしょうか?
ボク達、ノースベルエキップChのメンバーはよく、
『ルールは破ってもマナーは守れよ』 と言いあっています。
ルールを破ってしまうことは誰だってあるかもしれない。でも自分が持っているマナーを守ればきっと他人に大きな迷惑をかけることはない。
他人には迷惑をかけない! そんな精神で活動しています。
ここでは、ルールは破っていいと言っているのではないということも強調させていただきます。
ひとりひとりがマナーをもって他のキャンパーさんにリスペクトを持ってキャンプしたら
きっと今まで以上に楽しくキャンプできると思います。
きっと子どもたちもこんな大人になりたいって思ってくれるんじゃないかな。
ボクはかっこいいキャンパーでいたい。
この記事をよんでくださったアナタもきっとかっこいいキャンパーになってくださいね!
いや、もともとかっこいいのかもしれないですね!